2021.04.11
【大手・中堅・個人】英会話教室の規模のおすすめは?異なる特徴を知ってあなたに最適な教室を選ぼう
英会話教室に通おうとするとき、教室の規模について考えたことはありますか?
英会話教室は大手・中堅・個人に分かれ、それぞれに特徴があります。
メリットやデメリットがあり、それらを踏まえた上で選ぶことで満足度は格段にあがり、後悔しない教室選びに繋がるでしょう。
今回の記事では各規模の教室の費用について触れながらそれぞれの特徴を紹介し、選び方のポイントを解説していきます。
英会話教室の規模は大きく分けると3つ
英会話教室の規模は、大きく分けると
- 大手
- 中堅
- 個人
の3種類に分けられます。
それぞれの特徴を紹介します。
大手の英会話教室
大手英会話教室はテレビや広告でよく目にする名の知れた英会話教室を指します。
全国に教室があるため、多くの人が見たり、聞いたりしたことがあるでしょう。
英会話教室に通ったことのない人でも想像しやすいのが大手の英会話教室です。
具体的な特徴について見ていきましょう。
特徴①:全国展開している
大手の英会話教室の特徴は全国の栄えた駅に教室があります。
そのため、自宅や職場の近くなど、通いやすい教室が見つかる可能性が高くなります。
教室数が多く、立地的に通いやすい教室を選びたい人におすすめです。
立地により、授業料が異なることがあり、その場合は、都心にある教室の方が授業料が高く、郊外にある教室の方が授業料が安い傾向にあります。
特徴②:生徒や講師の人数が多い
大手の英会話教室は、生徒数が多くたくさんの生徒と関われるが特徴です。
英会話学習は長期間モチベーションを保ちながら継続する必要があります。
一人だけで長期間モチベーションを保つことは難しく、なんらかの方法で自然に学習のモチベーションを保てるよう環境を整えることが不可欠です。
大手英会話教室は生徒が多く、レッスン中にも他の生徒と関わりを持つことができ、生徒や講師が出席できるイベントが行われることもあります。
そのため、一緒に英会話学習の勉強をする仲間に出会える確率が必然的に上がるでしょう。
しかし、生徒数が多いため、要望が通りづらかったり、反映するのに時間を要すこともあります。
また、生徒一人一人の細部まで管理が行き届かない点がデメリットです。
特徴③:管理体制が整っている
大手の英会話教室は規模が大きく、講師や生徒の人数も多いため、管理体制を整えるためのシステムがしっかりしており、双方を管理する職員も在籍しています。
その分費用が高い場合もありますが、レッスン以外でも気になったことをすぐに質問・相談できるため、集中してレッスンを受けることができるでしょう。
これまでのデータも多く、よりよい英会話教室になるよう改善を繰り返し、現在に至っているため、通いやすい教室が多数あります。
特徴④:レッスンの質が高い
大手英会話教室では講師を雇う際に採用試験を行うのが一般的なので、在籍する講師のレベルにバラツキがありません。
講師の指導マニュアルや教育体制も整っているため、どの講師でも質の高いレッスンを提供してくれます。
授業は毎回違う講師が担当する教室もありますが、引き継ぎなどもしっかりしているため、問題なくレッスンを行ってくれます。
特徴⑤:レッスン時間は短め
レッスン時間は中堅や個人経営の英会話よりも短く設定されていることが多く 、40分前後が一般的です。
大手の英会話教室がおすすめな人
大手の英会話教室の特徴から見るおすすめな人は以下の通りです。
- 立地的に通いやすい教室を選びたい
- 講師や他の生徒と関わりを持ちたい
- 教室の管理体制を重視する
- レッスンの質を重視する
- レッスン時間は短くてもいい
中堅の英会話教室
中堅の英会話教室は大手ほどではないものの、複数の教室を展開している教室を指します。
とくに、関東のみや関西のみなど、特定の区域で教室を展開しており、大手の英会話教室よりも地域性があります。
どのような特徴があるのか見ていきましょう。
特徴①:レッスンの時間が長く、授業料も安い
中堅の英会話教室は大手よりも比較的レッスン料が安く、レッスン時間も長くなります。
そのため、コスト面を重視する人におすすめです。
特徴②:大手よりも親身で融通が効く
中堅の英会話教室のメリットは大手よりも、生徒の要望に対して柔軟に対応してくれることが多く、融通の効く教室が多いです。
生徒の数が大手の英会話教室よりも少ない分、生徒のレベルや癖を細かいところまで管理してくれます。
質問や疑問点なども親身に対応してれる教室が多いです。
特徴③:システムや管理は大手に劣る
中堅の英会話教室のデメリットは大手のようにシステムの整ったサポートが受けられない点です。
大手の教室のように受付など、生徒を管理する職員がいないケースもあり、レッスンの振替や支払いの問題について、対応に時間がかかることもあります。
特徴④:大手よりも通いづらい
教室の数が大手よりも少ないため、通いやすい駅に教室がなかったり、限定された地区にしか教室がない場合もあります。
中堅の英会話教室がおすすめな人
中堅の英会話教室の特徴から見るおすすめな人は以下の通りです。
- コストパフォーマンスを重視する
- 融通の効く教室に通いたい
- 少し不便でもいい教室に通いたい
中堅の英会話教室は大手に比べ、劣る箇所はありますが、レッスン料が安かったり、融通が効きやすいなどのメリットが目立ちます。
個人経営の英会話教室
個人経営の英会話教室は教室が一つしかなく、講師が個人的に経営している英会話教室です。
それぞれ特徴を見ていきます。
特徴①:アットホームな雰囲気で授業を受けられる
個人経営の英会話教室の最大の特徴は教室自体がアットホームな点です。
そのため、個人経営の教室は大手や中堅の英会話教室よりも楽しく授業を受けられることが多いです。
親身になってくれる講師も多く、楽しくレッスンを受けられるでしょう。
特徴②:講師によりレッスンの質にバラツキがある
個人の英会話教室は講師の数が少ないため、教室によりレッスンにバラツキがあります。
講師の教育体制が整っていない場合もあり、同じ教室でも講師によってレッスンの内容や質に違いがあるかもしれないことも考えておきましょう。
そのため、自分に合う合わないがわかりやすく、自分にあった講師に出会うことができれば英会話習得の大きな掛橋になります。
特徴③:レッスン時間が長い
レッスン時間は大手や中堅の英会話教室に比べると長く設定されていていることが多いため、少しでも長く英語に触れたい方にはおすすめです。
しかし、レッスン時間が長いと集中力も途切れてしまい、レッスンの内容が記憶に定着しない可能性もあるので注意しましょう。
特徴④:大手や中堅よりも融通が効きやすい
生徒一人一人を細かく指導してくれる教室も多く、内容や日程変更も融通が効きやすいです。
面倒な手続きも少なく、変更内容をすぐに反映してもらえたり、要望を聞いてもらえることも多くなります。
特徴⑤:通いづらい立地
個人経営の英会話教室は教室が1つしかなかったり、講師の自宅であったりするため、教室の場所も中堅や大手の教室よりも通いづらくなってしまうことが多いです。
個人経営の英会話教室がおすすめな人
個人経営の英会話教室の特徴から見るおすすめな人は以下の通りです。
- アットホームな教室がいい
- 融通の効きやすさを重視する
- 講師との相性を重視する
- 不便でもいい教室に通いたい
個人経営の英会話教室は大手や中堅の教室の劣る部分が多いですが、教室独自の良さや雰囲気が最大の魅力です。
講師も親身になってくれる人が多く、教室へ行くのが楽しくなることも多くなるでしょう。
【一覧表】大手・中堅・個人の英会話教室の特徴
以上のことをまとめると、大手・中堅・個人の違いは
- 通いやすさ
- レッスンの時間
- サポート体制
- 融通が効くかどうか
- レッスンの雰囲気
- 講師の質
- レッスンの費用相場
- 生徒の人数
などが挙げられます。
表に表すと以下の通りです。
内容 | 大手、中堅、個人の比較 |
通いやすさ | 大手:★★★ |
中堅:★★☆ | |
個人:★☆☆ | |
レッスン時間 | 大手:★☆☆ |
中堅:★★☆ | |
個人:★★★ | |
サポート体制 | 大手:★★★ |
中堅:★★☆ | |
個人:★☆☆ | |
融通の効きやすさ | 大手:★☆☆ |
中堅:★★☆ | |
個人:★★★ | |
レッスンの雰囲気
(アットホームさ) |
大手:★☆☆ |
中堅:★★☆ | |
個人:★★★ | |
講師の質 | 大手:★★★ |
中堅:★★☆ | |
個人:★☆☆ | |
レッスンの費用相場 | 大手:★☆☆ |
中堅:★★☆ | |
個人:★☆☆ | |
生徒の人数(多いかどうか) | 大手:★★★ |
中堅:★★☆ | |
個人:★☆☆ |
大手・中堅・個人の最大の違いは費用
英会話教室の3つの規模の違いは費用にあります。
その理由は英会話教室の運営に関係があります。
教室のタイプ | 運営方法 |
大手 | ・生徒、講師数が多いのでシステムを取り入れている
・アクセスの良い場所で教室を運営しているため、賃料が高い |
中堅 | ・生徒を集めるため、費用が安くなる傾向にある
・事業拡大を図る企業が多く、独自サービスを展開してる |
個人 | ・生徒数が少ないので高価なシステムは不要
・少ない生徒数で運営費を補うため、一人一人の負担額が多くなる |
大手や個人の英会話教室は、運営方法の関係から費用が高くなります。
それに比べ、中堅の教室は運営費もかかりますが、今後拡大するための糧としてレッスン料を安くしていることが多いです。
コストパフォーマンスを重視する場合には中堅の英会話教室を選ぶと良いでしょう。
【大手・中堅・個人】それぞれの費用相場と内訳
この項では英会話教室に通う際の費用の内訳やその種類について解説します。
教室に通う際、費用は一番気になる点ではないでしょうか。
内容や内訳を理解できないまま費用を支払うのは避けたいですよね。
この項でぜひ詳細を確認してみてください。
英会話教室の費用内訳
英会話教室の費用の内訳には
- 入会金
- レッスン料
- 教材費
- スクール管理費
などがあります。
費用は大手・中堅・個人に関わらず、教室によって独自に設定されています。
内訳①:入会金
入学金は入学時に一度だけ払う料金ですが、1回のレッスン料よりも高額なので確認しましょう。
入学金は英会話スクールによって異なりますが、目安として10,000〜30,000万円ほどです。
スクールによっては入学金0円のキャンペーンを行う期間もあり、そのときに入学すると入学金がかからずお得に入学できます。
その他、体験授業を受けると入学金が割引になったり、体験授業を受けたその日に入会すると入学金のかからないスクールもあります。
それぞれの教室や時期により、内容が異なるので気になる英会話教室をピックアップしておき定期的にホームページをチェックするのがおすすめです。
内訳②:レッスン料
レッスン料は月々にかかってくる料金なので細かく確認しましょう。
料金は教室により異なりますが、レッスン形態によっても変わります。
- マンツーマンレッスン(1対1)
- グループレッスン(生徒数5〜8人程度)
- 少人数制グループレッスン(生徒数2〜4人程度)
英会話教室の主なレッスン形態はこのの3つです。
マンツーマンレッスンとグループレッスンとではグループレッスンの方が料金が安くなります。
どの英会話教室でもレッスン時間は1回あたり1時間前後で、レッスン形態ごとの1レッスン単価の基準は以下の通りです。
- マンツーマンレッスン:5,000〜10,000円前後
- グループレッスン:5,000円前後
- 少人数制グループレッスン:7,000円前後
少人数制グループレッスンのレッスン料はマンツーマンレッスンとグループレッスンの間ほどの料金設定になることが多い傾向です。
内訳③:教材費
教材費は主に入学時の初期費用として支払います。
レッスンを続けていき、1つの教材が終わり、新しい教材を使い始めるときにも教材費の支払いが発生する場合があります。
1つの教材は5,000〜10,000円ほどであることが多いです。
英会話教室によっては教材費がかからないところや、自分で教材を選ぶことができる教室もあります。
最近ではダウンロード形式の教材を配布している教室もあり、その場合はそれを閲覧するタブレットも必要になります。
内訳④:スクール管理費
事務手数料はシステム手数料と表記されることもあります。
英会話教室に通うにあたり、システムやサポートを利用するときの料金です。
規模の大きい大手英会話スクールは事務手数料がかかることが多く、規模の小さい英会話スクールは事務手数料が発生しないこともあります。
金額は1,000〜3,000円ほどです。
大きな金額ではありませんが、毎月かかる英会話教室も多いため、確認しておきましょう。
大手の英会話教室の料金相場
スクール | 入会金 | マンツーマン | グループ |
A社 | 0円 | 24,444円〜 | 11,000円〜 |
B社 | 22,000円 | 29,150円〜 | 15,950円〜 |
C社 | 33,000円 | 38,625円〜 | 16,896円~ |
大手の英会話教室はマンツーマンレッスンとグループレッスンでレッスン形態を選べる場合が多くあります。
マンツーマンレッスンは講師と1対1のプライベートレッスンのため、レッスン料は高くなり、月々30,000〜40,000円、1回あたりのレッスン単価は7,500〜10,000円です。
グループレッスンは10,000〜15,000円ですが、生徒の人数が複数人いるため発言する回数が少なくなります。
システムや管理体制が整っていることから、入会金やレッスン料の他に教材費やスクール管理費がかかります。
中堅英会話教室の料金相場
スクール | 入会金 | マンツーマン | グループ |
ネス外国語教室 | 30,000円 | 20,000円〜 | なし |
A社 | 31,000円 | 18,480円〜 | なし |
B社 | 0円
(手数料5,100円) |
11,000円
(オンライン) |
なし |
中堅英会話スクールは大手よりも全体的にレッスン料が安くなる傾向があります。
他の英会話教室との差別化を図るため、大手と同等のレッスン料でも、独自のサービスが充実していることもあります。
マンツーマンレッスンのみを提供している教室も多く、月々10,000〜20,000円、1回あたりのレッスン単価は2,500〜5,000円です。
個人経営の英会話教室の料金相場
個人経営の英会話教室は、地域やその教室によって大きく異なりますが、 おおまかな相場は大手の英会話教室と同様です。
教室の特色や売り出すポイントも違うため、レッスン料の安さを押し出している教室はレッスン料が安くなります。
反対に、レッスンの質の良さを押し出している教室はレッスン料が高くなります。
費用の支払い方について
費用表記の仕方や支払い方法は英会話教室独自の方法を採用しているため、教室によって異なります。
代表的は支払い方法は以下の通りです。
支払い方法 | 概要 |
月謝制 | 月々に決まった金額を支払う |
チケット制 | レッスン毎にチケットを購入 |
契約期間払い制 | 決まった期間の契約分を一括で支払う |
支払い方法①:月額制
<特徴>
月額制は入会月に入学金、教材費とレッスン料を払い、翌月からは決まった金額のレッスン料を支払います。
一般的な支払い方法で、1ヶ月ごとに決まった金額を払うため、支払い形態が分かりやすいのが特徴です。
英会話教室によっては毎月スクール管理費がかかる場合もあります。
<メリット>
月謝制は初期費用を抑えて通い始められるので、契約払い制に比べて気軽に初められます。
一括に大きな金額を支払う必要がなく、毎月手の届く範囲内の決まった金額を支払えば良いので経済的にも継続しやすくなります。
休会や退会をしたくなったときには事前に伝えることですぐに対応してもらえ、無駄なレッスン料を払うこともありません。
通っている途中でプランを変更したくなった場合も翌月から変更できる柔軟さがあります。
<デメリット>
一方で月謝制の場合は契約期間払い制のように大きな割引は無いためトータル的には契約期間払い制よりも高額のレッスン料を支払うことになります。
仕事や学業などで今後の予定が分からなかったり、入会の時点でどの位続けるかどうか分からない人は月謝制で一ヶ月ずつ授業料を支払っていくことをおすすめします。
<月額制がおすすめな人>
- 経済的に一括で授業料を払う余裕のない人
- 毎月決まった金額を支払いたい人
- 何ヶ月間受講できるか分からないなど、今後の長期的な予定が立てられないが、できる限り継続したい人
- 自身で予定やスケジュールを立てるのが苦手な人
支払い方法②:チケット制
<特徴>
チケット制は自分の必要なときに必要な分のチケットを購入し、授業に出席するとチケットが消化されるシステムです。
一度に必要な購入枚数やチケットの有効期限は英会話教室によって異なります。
<メリット>
必要な分だけチケットを購入できるので、どの位の期間レッスンを受講するか未定であっても問題ありません。
チケット制は自分の好きなときに好きな回数の授業を受けられます。
自分のスケジュールに合わせて、空いた時間にレッスンを受けられるため、「今月は週に2回ずつ受けて、来月は忙しいので週1回ずつにする」というレッスンの受け方も可能です。
レッスンを受ける時間がない週は休みという選択もできるため、自分で予定を組みながら、仕事などと両立して英会話教室に通うことができます。
仕事がシフト制であったり、決まった曜日や時間を確保することができない方におすすめの支払い方法です。
<デメリット>
チケット制は自分のペースでレッスンのスケジュールを立てることができるため、挫折したり、レッスンがどんどん先延ばしになったりしやすくなる点がデメリットです。
自分でスケジュールを立てられる分、英会話の学習計画の進捗は自分の責任になります。
数回先のレッスンまでのチケットを先に購入しておくことで、「せっかく購入したチケットを無駄にするのはもったいない」という気持ちが働き、続けやすくなるでしょう。
<チケット制がおすすめな人>
- 仕事や学業など、忙しさに変動がある方
- 学習計画やスケジュールを自分で立てたい方
- 自分の好きな日時にレッスンを受けたい方
- 何ヶ月間受講できるか分からないなど、今後の長期的な予定が立てられない方
支払い方法③:契約期間払い制(一括)
<特徴>
契約期間払い制は一括制とも呼ばれ、先にレッスンの期間を決めて、初めにレッスン料の全額を支払います。
英会話教室によっては月謝払いと契約期間払いを選べる教室もあります。
<メリット>
契約期間払いは長期的に英会話を続けたい人におすすめの支払い方法と言えるでしょう。
初めに必要料金の全額を支払うため、あとから支払いが発生することもなく、経費の計算が簡単です。
英会話教室と長期間契約するため、他の支払い方法で支払うよりも合計金額が安くなる場合も多くあります。
実際の支払いは英会話教室で分割払いが可能であったり、クレジットカードで支払いで回数を選び分割で支払うことも可能です。
契約期間は英会話教室により6ヶ月・12ヶ月などと決められていて、好きな期間を選び契約する場合が多いでしょう。
先にまとまったレッスン料を支払うことで継続しやすくなり、途中で辞めてしまうのを防ぐこともできます。
<デメリット>
契約期間払いのデメリットは、一括で大金の契約を結ぶため怖さがある点です。
万が一途中で通えなくなり、契約期間内に辞める場合、基本的には残りのレッスン料は返金されません。
そのため、英会話教室やレッスン内容をよく吟味し、確実に通うことのできる確信が出来てから契約することが大切です。
一括で支払う現金が用意できない人は、英会話教室によって分割で支払える教室もありますので、契約時に確認してみましょう。
クレジットカードを持っている人は、手数料がかかりますが、分割払いにすることで解決できます。
<契約期間払い制がおすすめな人>
- レッスン料を少しでも安く抑えたい
- 決まった期間、確実にレッスンに通える方
- レッスンを自分の力で続けるのが難しいと感じる
それぞれの規模に共通する英会話教室の選び方のポイント
英会話教室を選ぶ方法はたくさんあります。
英会話教室は数えきれないほどあるため、どの教室を選べばいいのかわからなくなってしまいますが、初めに大手・中堅・個人を選ぶだけでとても決めやすくなります。
この項では、各規模で共通する英会話教室の選び方について解説します。
選び方①:レッスンの内容はあなたに合っているか
どの規模の英会話教室にしても大切なことは
- 自分の受けたいレッスンがあるかどうか
- 自分のレベルにあったレッスンはあるか
です。
自分のレベルより低いと既に知っていることが多く、新しい知識を得る機会も減るため英会話の上達は遅くなります。
一方で自分のレベルよりも高すぎると内容が理解できずにレッスンについていけずレベルは上がりません。
自分の目的やレベルにあったレッスンを受けることで英会話を習得するスピードは早くなります。
また、レッスンの内容も大切です。
日常会話やビジネスコースなど、自分の目的に合った、学びたいコースがあるか確認しましょう。
選び方②:あなたの希望するレッスンの期間を選べるか
英会話教室を通うにあたり、どのくらいの期間通いたいのか 明確にしてから教室を探すことが大切です。
契約の期間は教室によって異なります。
月謝を払い続ければずっと通うことのできる教室もあれば、半年や一年など契約期間を決めて契約する場合もあります。
レッスンの期間の決め方はその人のレベルや、学びたい内容によって変わります。
短期集中で英会話を習得したい場合は半年〜1年ほど、密度の濃くレッスンを受けることが必要です。
今の英会話のレベルを維持したい人は契約期間を長くしたり、契約期間に制限のない月謝コースを選ぶことをおすすめします。
選び方③:教室の雰囲気はあなたに合っているか
どの教室にも共通して言える選び方のポイントとして、自分の好きな雰囲気であるかどうかです。
和気あいあいとした雰囲気が好きな人もいれば、落ち着いた雰囲気が好きな人もいます。
自分が心地よいと感じられる雰囲気の教室を選ぶと、通うのが楽しみになり英会話の向上につながります。
英会話教室の規模ごとに異なる教室の選び方
次に大手・中堅・個人経営の各規模の教室選び方について紹介します。
先の項で紹介したそれぞれの教室の特徴から、あなたにとって「メリットとなる部分や、デメリットとなる部分はどういった点なのか」考えてみましょう。
そうすることで、教室を見る視点も定まり、上手く教室を選ぶことができます。
どの教室でも契約前に無料体験レッスンを行っています。
その機会に単純にレッスンを受けるだけでなく、 レッスンの雰囲気や他の生徒を観察を してみましょう。
大手の英会話教室の選び方
大手の英会話教室を選ぶときは講師や生徒の人数の多さを最大限に生かされた教室であるかを見極めるのがポイントです。
具体的には以下の通りです。
選び方①:サポート体制はどうか
大手英会話教室では多くの教室でサポート体制がしっかりしています。
中でもレッスンの内容や自宅での学習計画を管理してくれる教室はサポート体制が良いと言えるでしょう。
教室によっては講師とは別に専属のトレーナーとして担任制で職員が付いてくれる場合もあります。
この体制は英会話コーチング同等のサポートで、本格的に英語を使い仕事やビジネスを行いたい方におすすめです。
選び方②:他の生徒と交流できる機会はあるか
大手英会話教室を選ぶ理由として、他の生徒と関わりを持てるかに重点を置く人は多いと思います。
この場合、入会後に他の生徒と仲良くなる機会があるか確認してみると良いでしょう。
- 生徒と講師が自由に参加できるイベントはあるのか
- レッスンの中で他の生徒と関わる機会があるのか
特にこの2点を見ることでわかりやすくなります。
選び方③:通いたいところに教室があるか
大手の英会話教室は全国展開しており、どこからでも通いやすいのが魅力の一つです。
都心や主要の駅にあることが多いため、その教室が自分の通いたい駅あるかを確認してみましょう。
自宅の最寄り駅や職場のある駅、またはその通り道にある教室を選ぶと、無理のない範囲で通うことができます。
自宅や職場、全く関係のない場所の教室を選んでしまうと続けるのが難しくなってしまうため注意しましょう。
中堅の英会話教室の選び方
中堅の英会話教室は大手と個人の間にあるため、双方のメリットやデメリットが混ざっています。
そのため、両方のメリットになる部分を選ぶと満足のいく選択ができます。
選び方①:教室独自の体制はあるか
中堅の英会話教室は大手や他の中堅教室との差別化をはかるため、独自のサポート体制やレッスン体制を売り出していることがあります。
例えば、
- 教室内に自由に使ってい自習室がある
- 早朝や夜遅い時間帯にレッスンを受けられる
- 通学式とオンライン、両方の授業を受けられる
など、生徒がお得だと思えるような体制を整えています。
教室を調べたり、見学する際に、「 この教室の独自の体制は何か 」という視点で考えてみましょう。
選び方②:レッスンの料金は適正価格か
中堅の英会話教室のレッスン料は大手や個人と比べて安く設定されている場合が多くあります。
レッスン料と合わせて、1回あたりのレッスン時間も確認してみてください。
レッスン料が安く、時間の長い方がコスパが安いことになります。
経済面を重視する人はぜひ確認してみましょう。
個人経営の英会話教室の選び方
個人経営の英会話教室は講師が1人で教室を運営していたり、2〜3人しかいないことも多く、講師が教室の運営も行います。
選び方①:講師の質は保たれているか
個人経営の英会話は講師を広告塔としていることも多いため、料金だけでなく、講師の質を重視して選ぶことが大切です。
- 講師はどのような人で、どの国の人なのか
- 講師を採用している基準などはあるのか
を確認してみましょう。
仮に、講師の質が良くても自分に合わなそうな講師であるなら、別の教室も視野に入れてみましょう。
講師もひとりの人なので、あなたとの相性があわない可能性も考えられます。
選び方②:教室のアットホームさはあなたに合っているか
個人の英会話教室を選ぶ人の中には、教室のアットホームさを求めている人も多いのではないでしょうか。
その教室の雰囲気はアットホームであるか、イベントやパーティーなどはあるのかどうか確認してみましょう。
アットホームさはイベント以外でも感じ取ることができます。
例えば、
- レッスン中にだれでも発言しやすい雰囲気はあるか
- 講師と生徒が会話をする様子
- 質問やわからないところを親身に聞いてもらえるのか
普段のレッスン中はどうなのかなどを見てみるとわかりやすくなるので、見学の際に観察してみてください。
中堅の英会話教室ならネス外国語
当ブログを運営しているネス外国語会話は大人向けにマンツーマンレッスンを提供する英会話教室です。
初めて英会話教室に通う大人の方でも安心して受講していただけるのでご紹介させてください。
支払いシステム
ネス外国語会話の支払い方法は
- 月謝払い
- 契約期間払い
2つの方法があります。
月謝プランと契約期間払いの中にもコースがたくさんあるので、自分にあったプランを見つけやすいのが特徴です。
月謝払プラン
月謝プランは先の項で紹介した通り、毎月決まった金額のレッスン料を支払います。
月々のレッスン回数は1〜5回の好きな回数を選べ、受講できない月は月謝が発生せずに次の月に回すこともできます。
柔軟なルールであなたのスケジュールにあった通い方ができるので仕事が忙しい方も安心です。
- 契約期間払い
ネス外国語会話では契約期間払いを「 長期プラン 」と呼んでいます。
6ヶ月、9ヶ月、12ヶ月から好きな期間を選べるので先のスケジュールが定まっていない方でもお申込みいただけます。
契約期間払いの方が合計金額が安くなりますが、「月額払い」と「契約期間払い」の2つの支払い方法から好きな方法を選べます。
最初に月謝制で申し込み、続けられそうなら契約期間払いに変更する方法もあります。
たくさんの種類があるからこそ、あなたの今後の見通しに合わせることが可能です。
スタッフに相談すれば、あなたにあった料金プランをアドバイスすることもできるので、ぜひ相談してみてくださいね。
受講システム
レッスンは完全なマンツーマンレッスン。
通学やオンライン、ご自宅への講師派遣型のタイプの中から選べます。
レッスンの予約は前日の19時まで入れられるので直前の予約にも対応します。
自分の好きな日時と時間にレッスン予約を入れられるので、 急な予定変更にも柔軟に対応できるのが特徴です。
生徒ひとりひとりのカルテを作り、英会話のレベルやレッスンの進捗を細かく記載しているので、毎回安心してレッスンを受けられます。
レッスンのカリキュラムは日常英会話やビジネス英語、TOEIC試験の対策などたくさんの種類があり、目的に合わせて選択できるのも嬉しいポイントです。
気になる方は無料体験レッスンを受けてみてくださいね。
まとめ:自分の目的や希望に合わせて教室の規模を選ぼう
今回は英会話教室を大手・中堅・個人経営に分けてそれぞれの特徴や料金相場を紹介しました。
自分にあった英会話教室を見つけるためには 「自分が英会話教室を決めるときに譲れないポイント」 を予め考えるようにしましょう。
- レッスンや教室の雰囲気
- レッスンや講師の質
- サポートシステム
- 教室の立地
など、人によって譲れないポイントがあると思います。
そのポイントを強みとしている英会話教室を選べばきっと満足する英会話教室に出会うことができるでしょう。
気になる教室をいくつか見てみるとそれぞれの違いも比べやすくなります。
ぜひ、気になった英会話教室に無料体験レッスンに行ってみて、自分の希望に合うか、確認してみてください。